Knowledge Base #5484 - NetStorageの制限および推奨事項について

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質問

NetStorageの制限および推奨事項はありますか?

 

 

回答

注:推奨事項、システム制限、NetStorageの使用要件については、NetStorageのユーザーガイドに記載されている「Guidelines and Best Practices」を参照してください。

 

プロビジョニングの制限:

  • 1ストレージグループにつき、最大20のCPコードが設定可能です。
  • アップロードアカウント:1ストレージグループにつき、最大100までのアップロードアカウントがプロビジョニング可能です。もし、100 以上のアップロードアカウントが必要な場合には、「ビジネスサポート」ケースをオープンし、必要数、必要な理由、およびCPコードをお知らせください
  • ストレージグループに割り当てられたサーバ群は、地理的に 200 マイル以上距離が離れているものが選択されます。これは、特定のネットワークに問題が発生した場合、回復させるために実施しております。

 

システムの制限:

  • ストレージグループにつき、親ディレクトリに対して最大90,000までのディレクトリが作成可能です。この上限を超えますと、ディレクトリへの書き込み操作が拒否されます。書き込み拒否を解消するたには、Lunaコントロールセンターからテクニカルサポートケースを作成し、ディレクトリの一部を削除するための依頼をする必要があります。
  • 各ディレクトリレベルの中でのディレクトリと、ファイル名のリストサイズの最大値は64MBです。各ディレクトリには、すべてのファイルとサブディレクトリのポインターが含まれており、リストの合計サイズはファイルシステムの制限である64MBを超えることはできません。お客様にはファイル名のサイズの上限を超えないようにしていただき、長すぎないファイル名を指定することを推奨しております。
  • 単一ディレクトリ内のオブジェクト(ファイル、リンク、サブディレクトリ)の最大値は300,000を超えないよう設定いただく必要がございます。この上限を超えると、新しいファイルをアップロードしようとしている際に「QUOTA」エラーが発生します。パフォーマンス上の理由から、単一ディレクトリ内のファイル数が2000を超えないようにすることを推奨しております。警告されるまでのオブジェクト数は50,000、物理的な上限は300,000オブジェクトまでの設定があります(物理的上限を超えるとアップロードエラーが発生します)。ディレクトリがクリーンアップの実施の間、AkamaiはCP(ストレージグループ)レベルで一時的にオブジェクト数の上限に関し例外的措置を実施する場合があります。
  • NetStorageに格納できる最大ファイルサイズは、エッジサーバ上で配信を許可している最大ファイルサイズと同じ、100 GBです。(配信可能な最大ファイルサイズについてはナレッジベース記事#5400を参照してください)。

 

操作の制限:

  • アイドルタイムアウト(サービス毎のグローバル設定)
  • SCPとCMS等の非インタラクティブ・セッション:120秒
  • CMSのインタラクティブ・セッション:900秒
  • FTP:1100秒
  • SFTP:900秒
  • rsync(セキュアと非セキュア):600秒
  • rsync(SSH上):10,800秒(最初のツリーリストの構築にかかる時間を含む)

 

同時ログインの制限:

  • 1つのNetStorage サーバ群につき、最大25まで のFTP同時ログインが可能です。他の接続方法(rsync、SFTP、SCP、CMS)については合計で最大25までの同時ログインが可能です。(これはデフォルトであり、将来的に閾値が下げる可能性があります)
  • すべての接続方法の同時接続数は加算され、その閾値を超えると新規の接続は失敗します。例えば、「スミスさん」のアップロードアカウントの最大FTP接続を30まで増やしていると仮定します。また、「スミスさん」のアカウントは現在5 ftp + 5 sftp + 5 rsync + 5 scp + 5 cmsのアクティブ接続を持っていると仮定します(25総同時接続)。この場合は上限値の30接続に達していないので、新しいFTP接続は成功しますが、非FTP接続はデフォルト制限値の上限(25)に達しているので、SCP等の接続は失敗します。
  • NetStorageへの接続は、NetStorage サーバ群(リージョン)内の別々のサーバに接続されている場合も、同時接続数の上限値に変更はありません。
  • 一部のアカウントの閾値にはカスタム値を使用している場合があります。ただ、お客様は閾値を確認することができません。
  • 理論上、1つのNetStorageサーバ群における1ストレージグループ の最大接続数は以下になります。ただ、最大接続数がサポートされる保証はありません。

[アップロードアカウント数] x [FTPと非FTP接続方法のしきい値]

 

その他の制限:

  • ディレクトリ名の変更はシステムによって許可されていません。ディレクトリ名を変更する場合、古いディレクトリへのシンボリックリンクを作成するか、新しいディレクトリを作成、ファイルを移動し、古いディレクトリを削除することができます。
  • 部分的にアップロードされたコンテンツが正しく同期されなかったコンテンツを、エンドユーザーによってアクセスされてしまう可能性を排除するため、中断されたアップロードの再開は出来ません。
  • ハードリンクの作成は許可されていません。 (シンボリックリンクの作成は許可されています)
  • 複数のストレージグループにまたがったシンボリックリンクの作成はサポートされていません。
  • NetStorageがオリジンサーバとして使用されていて、最小TTLが10分である場合は、Tiered Distributionを有効にする必要があります。

 

ファイルパス:

  • パスコンポーネント(ドメイン、ディレクトリ、およびファイル名など)は、ピリオド(.)で始まるまたは '/'で終了するものにする事ができません。
  • パスの文字は、すべて32〜255以内のASCII値にする必要があります。
  • パス全体の長さは800文字以下である必要があります。
  • 各パスのコンポーネントは200文字以下である必要があります。
  • 注:パス名のバイト数がUTF-8, latin-1方式で解釈されるかの判断はクライアント/ユーザエージェントに依存しています。HTTPプロトコルはURLをバイト文字列として判断します。ブラウザから送信されたバイト文字列のURL(「%」等のデコード処理後)がNetStorageのファイル名のバイト文字列に一致した場合は正常に配信されます。ただ、0〜31のASCII値に該当する文字を含みますと、URLとNetStorageのファイル名が一致しません(つまりUTF-16エンコードは動作しないことを示しております)。

 

最適なパフォーマンスのための推奨事項:

  • ディレクトリ構造:配下のディレクトリは最大5階層までで、トップレベルディレクトリはCPコードになります。
  • 単一ディレクトリ内の最大ファイル数は 2,000ファイルまでです。単一ディレクトリ内に50,000以上のファイルがある場合、アップロードおよびダウンロード操作のパフォーマンスに影響を与える可能性があり、弊社テクニカル サポートからご連絡させて頂くことがあります。
  • 1ストレージグループごとに200万ファイル以下にしてください(ストレージグループ内全てのCPコード)。
  • ディスク使用量:1ストレージグループにつき最大10 TBまで使用可能です。
  • 大容量のファイル:NetStorageで1.8GBを超えるファイルを配信する場合には、弊社テクニカル サポートまでお問い合わせください。(100GBのファイルサイズのファイルをNetStorageにアップロードすることは可能ですが、テクニカル サポートにて大容量コンテンツ配信の設定が有効になっているかを確認することを推奨しております。適切な設定無しで、1.8GBを超えるコンテンツの配信はできません)。
  • ストレージグループ全体で最大1〜5の ディスクオペレーション/秒になります([オペレーション]とは、NetStorageに接続したユーザの操作によりシステムに送信されたコマンドを指します)。例えば、ディレクトリ(/dir1/example1)に3つのファイルがある場合、FTPコマンド:「rm/dir1/example1/*」は1秒で3 ディスクオペレーションを実行します。標準では少なくとも1 オペレーション/秒は保証されていますが、システムの負荷に応じてオペレーション/秒の閾値を上げることもできます。15 オペレーション/秒に達しますと、アップロードを制限します。

 

 

英語版 Knowledge Base

https://control.akamai.com/search/kb/5484

 

 

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